企業と家庭。社長と母親。
今日は私が思うことを好きに話したいと思います。
幼い頃、私の実家は貧乏でしてね。
武勇伝が語れるくらいお金がありませんでした。
当時の小2の私が書いた作文には、自営業をして家庭を助けると書いていました。
まぁ、見つけたのはそれから何年も何年も経ってからなのですけれどもね。
自営業=社長
社長=お金持ち
という方程式がその頃にあったのでしょうね。
幼い頃の私は、勉強と読書がとても好きでした。
好奇心を刺激されるのもありましたし、物語や歴史の結末を見ては私もこうなれるんだ!と胸を躍らされたのを覚えています。
そして、今でも好きです。
そんな無意識レベルの私の礎を築き、大人になる頃には何かしらの経営者になる!と決めていましたw
しかし、実際社会に出て経営の厳しさや従業員の管理の難しさを痛感。
ま、この辺はあくまで疑似体験みたいなものをしただけなんですけどね。
大切な人と家庭を築こうにも余裕がなさすぎて、傷つける毎日。
私の身近ではまだまだ、家庭を守ってほしいと望む人も多くいました。
社会と家庭の両立は無理だな、とその時諦めました。
それから月日を重ね、経験を積み、失敗を学び、家庭を持つようになり【経営者】という夢も過去になってしまったある日。
思い出したんですよねぇ、そんな日もあったなぁと。
しかし、今私がやっていること…それはまるで社長のようではありませんか。
収入があって、固定支出があり、従業員(旦那や子供など)がいて、贅沢をし過ぎれば業績が落ちた時に対応できない、家族(従業員)を路頭に迷わせる。
経費を削減し続ければ従業員(家族)の不満を貯めてしまう、逃げられてしまう。
さらに良いもの、さらに大きく、さらに安定するためにはどう舵を切ればいいのか。
タイミングは?支出のリスクは?メリットは?
そんなことばかり考えていたんですよねぇ。
まあ、家庭を会社と捉えるなんてなんて冷酷なんだと思われるかもしれませんが…w
夢が叶ってる…!!と思った瞬間でした。
家事や子育てはお金にはなりません。
目に見えるような業績はありません。
精一杯考えたって行動したって従業員たちにはわかってもらえないときもあります。
しかし、それは時間をかけて必ず形になります。
お金には変え難い大切な宝物が沢山あります。
女の人だけに言えたことではありません。
社長だけが偉いわけでもありません。
家庭を持つ、全ての人に言えることです。
家庭のために悩み、迷っているのならあなたは社長なんだから自信を持ってください。
そして、自分を壊すブラック企業なら辞めるもひとつの選択。
今はYouTubeや書籍たくさんのものが手軽に手に入る時代。
偉人伝や歴史なんかを学ぶと、自分と意外と重なる部分があったり勇気になったりすることもあるかもしれませんよ( ´ ꒳ ` )ノ